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社長「今年はボーナスの代わりにボーイズラブを給付する」

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1338857510/

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 09:51:50.81 ID:hHuwyPeJ0
社員「は?」

社長「いやうちも不景気でね」

社員「おっしゃってる意味がよく分からないのですが」

社長「まあまあ。はいこれ君の分」

社員「」
 
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 09:52:46.23 ID:ZIkgitv30
そんなもんいらんから金くれや‼
 
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 09:52:54.67 ID:n4TNDdY7i
kwsk
 
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 09:53:50.23 ID:/b51ADSGi
バナナはお尻に入りますか?
 
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 09:55:02.31 ID:hHuwyPeJ0
社員「段ボール三箱分も給付された」
社員「ボーイズラブなんて興味ないよ……」
社員「ていうか逆に処分に困る」

部長「おう、社員君じゃないか」
部長「どうした浮かない顔して」

社員「部長、今年のボーナスが」

部長「ボーイズラブだろ?」

社員「ええ、ひどい話ですよね、こんな」

部長「社長も考えたよなぁ、面白いよ」

社員「」
 
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 09:55:45.63 ID:abkJmA0ji
これは腐女子でも断わるレベル
 
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 09:57:52.11 ID:hHuwyPeJ0

課長「おい社員、これ明日までにまとめておいてくれ」

社員「はい、あの課長」
社員「今年のボーナスがボーイズラブになった件はご存知ですか?」

課長「ああ、あれね」
課長「いやあ社長も上手いこと考えたよな」

社員「課長まで……」

課長「ま、何だ。食わず嫌いするなってことじゃないか? はっはっは」
 
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 09:58:56.20 ID:FH1eJrVw0
この会社ホモしかいないのかよwww
 
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:01:04.96 ID:hHuwyPeJ0

社長「今年のボーナ……じゃなかった、ボーイズラブは自宅まで配送する」

ピンポーン

佐川「お届け物です」

社員「はーい」

佐川「○○印刷会社の社長さんから、『ボーイズラブ三箱』お届けです」

社員「読まなくていいです」

佐川「ハンコください……じゃあ残りの二箱も運びますね」
佐川「おーい! そこのボーイズラブって書いてある箱持って来い!!」

社員「もう外歩けない」
 
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:03:16.36 ID:CO3cTfvBi
意味不明ww
 
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:03:59.33 ID:n4TNDdY7i
重役、上司は金積まれてるサクラ
 
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:04:50.87 ID:hHuwyPeJ0

社員「はぁ……部屋にでかい段ボールが三つもある圧迫感」
社員「しかも中身が中身」

チラッ

社員「怖いもの見たさでも見られたもんじゃないわ」
社員「はぁ……」
社員「とりあえず押し入れに入れておこう」

社員「にしても、社長はともかく部長や課長まで容認派だなんて」
社員「俺入る会社間違えたかな」
 
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:09:34.12 ID:hHuwyPeJ0
次の日

社員「(みんな目が死んでる)」
社員「(平気なのは課長と課長補佐だけだ)」
社員「あの、係長」

係長「どうした」

社員「みんな元気がないですが、原因って」

係長「ボーナスの代わりのボーイズラブだろうな」
係長「私の家にも来た」

社員「やっぱりそうですか」
社員「困りますよね正直、あんなに貰ったって」

係長「だな。しかしおおっぴらに文句も言えない」
係長「業績が良くなれば普通のボーナスに戻る、一回の我慢だ」

社員「はい(良かった係長はまともだ)」
 
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:12:44.24 ID:2X7u8y3d0
支援
 
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:15:08.15 ID:hHuwyPeJ0

社員「同僚、お前今年のボーナスどうした?」

同僚「ああ、ボーイズラブか……妹にあげた」

社員「えっ」

同僚「俺の妹、ああいうの好きなんだよね」
同僚「俺が持ってても仕方ないから全部あげたよ」

社員「よ、喜んでたのか?」

同僚「ああ、お兄ちゃん大好きって言われた」
同僚「正直とても複雑」

社員「だろうな……お前、中身見た?」

同僚「一応妹にあげるまえに確認した」
同僚「別に趣味じゃないけど、実家にいたころ妹のせいで耐性ついたし」
同僚「あんまりひどいのが混ざってたらはじこうと思ってな」
 
16 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/06/05(火) 10:16:08.67 ID:idhM+AVx0
>>4わたしは入ると思います
 
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:17:02.84 ID:hHuwyPeJ0

社員「じゃああの量全部見たのかよ」

同僚「う、うんまぁ……暇だし」

社員「なにそれすごい」
社員「あ、じゃあ俺の分もあげるよ!」

同僚「いや、親が怒っちゃったから駄目だ」
同僚「悪いな」

社員「……そうか」
社員「(そう上手くはいかないか)」
社員「(でもどうにかして処分しないと、友達もまともに呼べない)」
社員「ボーイズラブ好きな知り合い作っときゃよかった」
 
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:19:55.31 ID:hHuwyPeJ0

社員「ただいまー」
社員「って言ってもあるのはボーイズラブだけ」
社員「死にたい」

モグモグ

社員「……ネットも飽きたし、テレビもないし、俺って何の趣味もないな」
社員「読書も全く」

チラッ

社員「いやいやあれは無理だ。暇で死にそうになっても無理だ」
社員「だってホモ小説とホモ漫画だぞ?」
社員「社長は何考えてんだか……」
 
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:23:40.48 ID:hHuwyPeJ0
社長「いやあ全く、うまく行ったわ!」

部長「さすがですよ社長、景気減退を上手く乗り切りましたね」
部長「我が○○印刷会社で印刷したボーイズラブ作品の余部をボーナスにするとは」

課長「いや全く、倉庫を圧迫していた在庫も一掃できたし」
課長「社員たちへのボーナス削減で資金も生まれる」

社長「いやあかわいそうなことをしたかとも思うが、会社のためだ」
社長「はっはっは」
 
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:28:57.61 ID:hHuwyPeJ0
社員「おはようございます」
社員「(ボーナス支給から一週間)」
社員「(みんなの顔色も元に戻りつつある)」

先輩「よう社員、浮かない顔してんな」

社員「先輩、おはようございます」

先輩「ボーイズラブのことだろ、まだ処分できてねぇのか?」

社員「はい、まだ……」

先輩「トロいやつだな、もう皆ほとんど手放せてるぞ」
先輩「俺は翌日に古本屋に売った」

社員「……あ! その手が!」

先輩「あんだけあるとなかなかいい値段になったぞ」
先輩「お前も早くすっきりさせて、仕事集中しろよ」

社員「はい、ありがとうございます!」
 
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:31:01.92 ID:T2ZNcSaT0
大変な所に迷いこんでしまった
 
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:33:17.93 ID:hHuwyPeJ0
社員「来たぞブック○フ」
社員「これで段ボールの圧迫感ともおさらばだ」
社員「……結構人いるな」

ブコフ店員「いらっしゃいませー」
いらっしゃいませー
いらっしゃいませー

社員「すみません、買取お願いします」

ブコフ店員「はい……ってこれ全部ですか?」

社員「ええ、あと二箱あります」

ブコフ店員「ちょっと待ってください、店長呼んできます」

店長「いらっしゃいませ……うっわ大量」

社員「あと二箱」

店長「お待ちください。この量でこの……うっわBLばっか」

社員「(びーえる?)何でしょう」

店長「しかも全部新品ですね。ちょっとお話お聞かせください」
 
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:33:39.67 ID:GWA0yC1Y0
>>4
私は入ります!
 
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:36:55.15 ID:sf4zz2TP0
やばい店長にヤラれる
 
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:37:04.85 ID:n4TNDdY7i
ブコフに売りに行った…だと?
 
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:37:49.07 ID:hHuwyPeJ0
店長「これらの本はどこで手に入れました?」

社員「へ? それは会社で……まさか盗品だって思ってるんですか?」

店長「念のためです」

社員「違います、それは会社からボーナスの代わりに支給されたボーイズラブです!」

シーン
ザワ…ザワ…

店長「言ってる意味が」

社員「俺にだって分かりません」

店長「そんなアホな会社があったら見てみたいですね」
店長「申し訳ありませんが、可能性がある以上買取は出来ません」

社員「そんな、じゃあこれ……」

ヒソヒソ
ナニアレー

社員「っ、失礼します!」

ブコフ店員「ありがとうございまーす」
ありがとうございまーす
ありがとうございまーす
 
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:42:15.82 ID:hHuwyPeJ0
社員「うぅ……もうあのブックオ○行けない……」
社員「超変な目で見られた……俺ホモじゃないのに……」
社員「先輩にからかわれたかな……」

先輩「社員のやつ、上手く売り払えてっかなぁ」
先輩「そういえば、ネットで見つけたボーイズラブ専門のとこに売ったって言いそびれたわ」
先輩「宅配便で送れるから、店まで持っていかないで済んでよかったなぁ」
先輩「……」
先輩「ま、いくら社員がちょっとトロいからって、まさかブッ○オフに直接売りに行くなんてしないだろ」
先輩「あの量のボーイズラブ持って店に行くとか晒し者になるぜ」
 
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:43:53.88 ID:2X7u8y3d0
それだけ量あるなら出張してもらえよwww
 
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:46:47.32 ID:hHuwyPeJ0

社員「はぁ……結局部屋は狭いままか」
社員「あ、段ボール開いてる」
社員「そういや店で中身確認させられたな」

チラッ
ガサガサ

社員「……ぱっと見は普通の漫画と変わらないな、これとか」
社員「何でこんなに絵うまいのにボーイズラブ描いてるんだろう」

パラパラ

社員「普通の高校生の話だ……何だ普通の漫画じゃん」

パラ……

社員「そんなことなかった」
 
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:51:21.21 ID:hHuwyPeJ0

社員「(ボーナスから二週間、もう社内は何事もなかったように動いている)」
社員「みんなボーイズラブ処分できたんだろうなぁ」
社員「うっかり中身読んだやつは……いないか」

同僚「社員、今日飲みに行こうぜ」

社員「悪いけど気分が乗らない……」

同僚「……ボーイズラブか? そんなに困ってるなら妹に」

社員「いいよ、迷惑かけられないし……ははは」
社員「……ちょっと中身見ちゃった」

同僚「えっ」
同僚「きつくないかそれ」

社員「ちょっとカルチャーショック。お前もそうだった?」

同僚「まぁ俺の場合、妹がこんなの読んでるのかってショックがでかかった」
 
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:57:29.20 ID:hHuwyPeJ0

係長「社員」

社員「何でしょう、係長」

係長「お前、今年のボーナスまだ家にあるのか?」

社員「え? ええまぁ……」

係長「もし処分したくてもできなくて、精神的に参ってるなら」
係長「私の家に置いておけ」

社員「えっ」

係長「私は独身だし、部屋もお前よりは広いだろう」
係長「お前の業務に支障を来たすようなら困る。もちろん無料でいい」

社員「そんな、係長にそこまで……」
社員「……でも、半分だけでも置かしてもらえるなら嬉しいです」

係長「いつでもいいから、早いうちに送りなさい」

社員「いえ、迷惑でなければ直接お持ちします!」
 
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 10:57:56.53 ID:2X7u8y3d0
係長ハマったなwww
 
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:01:30.46 ID:V3d4AJI10
  ボ  ー  ズ  ラ  ブ
 
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:03:18.64 ID:n4TNDdY7i
ダブってんだろ
 
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:03:41.35 ID:hHuwyPeJ0
社員「係長の家は……ここか」
社員「立派なマンションだなぁ」

ピンポーン

係長「社員か、入れ」

社員「失礼します」

係長「こっちの部屋が空いている。運んでくれ」

社員「はい……すみませんお願いします」
社員「(あの箱、俺のと一緒だ)」
社員「(ボーナスだからか、係長の分五箱もある)」
社員「……係長、ご自身の分もあるんですか?」

係長「ああ、気にするな」
係長「処分するあてが見つからないだけだ」

社員「(なのに俺の分までって、今更悪い気がしてきた)」
社員「あの、ご迷惑なら……」

係長「気にするな、置いておけ」
係長「お前にだって当てはないだろ」

社員「……すみません」
 
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:09:29.36 ID:hHuwyPeJ0

社員「半分だけにしといてよかった、さすがにこれ以上迷惑はかけられない」
社員「しかし半分無くなるだけですっきりするなぁ」
社員「これならどうにかなりそう」

次の日

後輩「おはようございます、社員さん」

社員「おはよう。そうだお前、ボーナスどうやって処分した?」

後輩「ああ、ボーイズラブですか?」
後輩「処分してませんよ、ウチにあります」

社員「えっ」

後輩「置いてたら彼女が興味あるって読み始めて」
後輩「あんまり熱心に読むから俺も一緒になって読んだんですけど」
後輩「結構面白くて二人してはまっちゃったんですよね!」

社員「」

後輩「男同士とか気にしなければいけますよ」
後輩「社員さんもまだ家にあるなら、読んでみたらどうですか?」
後輩「どうせ捨てるのも売るのも後からできるんですし」

社員「そ、それは確かに……」
 
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:12:13.45 ID:ryaaiIVPO

 
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:16:24.61 ID:2X7u8y3d0
実際のBL本はクソつまらんのが多いけどな
 
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:16:44.82 ID:hHuwyPeJ0
社員「読んでみる、か」
社員「でも男同士で云々とかだろ? 無理!」
社員「……でも後輩は読んだって言うし、確かにドエロばっかりでもなさそうだし」

チラッ
パラパラ

社員「……やっぱり絵は上手いし、普通の漫画っていえば普通のだ」
社員「キスシーンとかさえ見なければ、結構楽しめるかも」
社員「どうせ暇だし……」
社員「ちょっとくらいは、読めそうだ」
 
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:21:10.81 ID:hHuwyPeJ0
社員「……少女漫画みたい」
社員「これ男である必要なくね?」
社員「あ、これは面白い」
社員「……結構な量を読んでしまった」
社員「次はコレ……」

『緊縛の快楽~イケナイ僕を調教して!~』

社員「これはやめよう」

チュンチュン

社員「……読み明かしてしまった」
 
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:25:50.19 ID:hHuwyPeJ0
同僚「おい社員、クマできてるぞ?」

社員「あ……ちょっと寝れなくて……」

同僚「大丈夫かよ」

社員「おう(係長の心意気に応えるためにも頑張らなければ)」

後輩「社員さんどうしたんですか?」

同僚「お、後輩。それがさ、寝てないらしいんだ」

後輩「ストレスですか? あ、そうそう昨日のことなんですけど」
後輩「よく考えたら、僕彼女と二人で読むからいいんですよね」
後輩「一人じゃ読まないです、ボーイズラブ」

社員「」

後輩「勘違いされたら困るんで一応」
 
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:29:37.11 ID:djCo0eiL0
見てるよ
 
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:32:11.71 ID:hHuwyPeJ0
社員「ちくしょおおお後輩のやつめえええええ」
社員「馬鹿か? 俺は馬鹿か?」
社員「どうせ俺は彼女もいないしけた男だよ! くそ!」
社員「あー俺も一緒に暇つぶししてくれる彼女欲しいなー!」
社員「……寝るか」

社員「……」
社員「やばい猛烈に性欲がわきあがってきた」
社員「彼女いないとか言ったからか、ちくしょう」
社員「……パソコンパソコン」
社員「電源コードどこいった」
社員「携帯携帯……どこだ、まさか会社に忘れたか?」
社員「嘘だろ……」

チラッ

社員「いやいやいやあれはさすがにない! 確かにあの段ボールにはエロシーンが詰まってるけど」
社員「詰まってるけど……」
 
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:34:17.26 ID:hHuwyPeJ0
社員「確か飛ばし読みしてたエロシーンが……」
社員「あった……」
シコシコ
社員「うっ」

社員「……最悪だ」
社員「未だかつてこんな気の重い賢者タイムがあっただろうか」
社員「明日休みでよかった」
 
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:39:48.72 ID:e4F/DigqO
はよ
 
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:39:49.73 ID:c5uJFDRL0
切ない上に先行きが暗い。なにこのSSこわい。
 
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:40:14.02 ID:CO3cTfvBi
しえn
 
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:40:15.99 ID:hHuwyPeJ0
社員「休み明けの仕事だっるー」

係長「社員」

社員「うおっ係長! いやあ仕事楽しいです楽しいです!」

係長「ちょっと話をしよう」


係長「お前、ボーイズラブ読んでいるのか?」

社員「は? いいいいやどうしたんですか急に!」

係長「同僚と後輩との会話を聞きかじっただけだ」
係長「嫌なら答えなくていい」

社員「う……その、ほんの少しです。家にある分」
社員「すみません係長の家に置かせてもらってるのに」

係長「いや、それはいい」ホッ

社員「え?」

係長「お前の負担でなくなったならいいことだ」
係長「変なこと聞いて悪かったな。戻っていいぞ」

社員「いえ……」
社員「(気遣ってくれたのかな)」
社員「(係長、いい人だなぁ)」
 
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:42:20.92 ID:e8nkHiGo0
係長〈うほっ…〉
 
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:43:27.51 ID:hHuwyPeJ0

係長宅
係長「ふぅ……明日は得意先に出向くのか」

ドサッ
パラパラ

係長「……」

パラパラ
パラパラ

係長「まぁなかなかのストーリーだ、上の中だな」
 
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:48:30.26 ID:hHuwyPeJ0
部長「課長、例の件はどうなった」

課長「何とか言いくるめましたよ。全く堅物な男だ」

部長「平時ならあの真面目さは重宝するものの、ここまで堅いとなぁ」
部長「係長まではスピード出世できただろうが、この先難しいだろうな」

課長「仕事の一環と言えば、あの男は文句も言いませんよ」
課長「うちがちょっとコアな本ばかり印刷しているのは分かってますから」

部長「その印刷物を知るための勉強、か」
部長「そういう意図でボーイズラブを給付した社長の思いを知れとでも言ったか?」

課長「そんなところですな。はっはっは」

部長「はっはっは
 
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 11:56:19.07 ID:hHuwyPeJ0
係長「社長、いただいた本は一通り読み終えました」

社長「そうか、いや全く関心なことだ」
社長「どうだった、ボーイズラブの感想は」

係長「数年前に比べ、ストーリーも多様化してきましたし技術も上がっています」
係長「それはどの出版社及び自費出版作品にも言えることですので、他の印刷会社にも利益をもたらすでしょう」

社長「そうかそうか、いや君は真面目だね」
社長「君を勉強係に任命してよかったよ」

係長「そう、ですか」
係長「でしたら勉強係でない、他の社員にボーイズラブを与えるのはやめていただけるとありがたいのですが」
係長「今年のボーナスを負担に感じている社員もいますので」

社長「何? それはその社員に問題があるんじゃないか?」
社長「うちの得意先がボーイズラブだということは知っているだろう」
社長「それを嫌とは。一体誰だね」

係長「いえ、負担なのは量でして……作品自体は、その社員も読むことはできると」

社長「そうか、なら結構」
社長「ん? その社員もボーイズラブを読んでいるのかね?」

係長「そのようなことを言っていました」

社長「男でボーイズラブを読むとは、全く変わった性癖の持ち主だな。はっはっは」

係長「……っ」
 
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:01:46.60 ID:KQ43XLti0
かようにしてボーイズラブの多量摂取はあなたの人生を狂わせるのです


社会に蔓延するボーイズラブの影


若者の間で脱法ボーイズラブが流行


人間やめますか?
 ボ ー イ ズ ラ ブ やめますか? 
 
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:02:54.50 ID:hHuwyPeJ0

先輩「俺は売った」

同僚「俺は妹にあげました」

後輩「俺は彼女と一緒に読んでます」

先輩「やっぱ後輩が一番たち悪いわー」

後輩「いいじゃないですか、僕が一番有効活用してますよ! 彼女もよく家に来てくれるようになりましたし」

同僚「そういや……社員は結局どうしたんだろう」

社員「(一度抜いてから、更に読みにくくなった)」
社員「(これ以上読んだら男として何かが変わってしまいそう)」
社員「どうにかして処分しなきゃ……ちり紙交換するか?」

係長「社員」

社員「係長、何ですか?」

係長「今日メシでも食べにいくか」
 
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:06:32.27 ID:hHuwyPeJ0
係長「……お前、まだボーナス持ってるか」

社員「え、はいまだあります」

係長「そうか……」

社員「(係長なんかいつもと雰囲気違う)」
社員「(悩んでるように思える……)」

社員「係長、何か」

係長「お前、家に残ってるボーナス全部俺の家に持って来い」

社員「えっ」

係長「いいから全部だ」
係長「無理にとは言わない。だが推奨する」

社員「へ、あ、はいっ」
社員「(係長、目の下にクマが……)」
社員「(俺のボーナスが何か関係してるのか?)」
 
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:13:24.52 ID:hHuwyPeJ0

社員「失礼します」

係長「社員か、入れ」

社員「お邪魔します……これ、残りのボーナスです」

係長「この前の部屋に運んでくれ」

ゴシゴシ

社員「(係長、眠そうだ)」
社員「(クマも悪化してるし、疲れてる)」
社員「じゃあこの辺に置いておきます……?」
社員「段ボール、全部開いてる」

係長「ああ、じゃあな」

パラパラ

社員「!」
社員「(係長が読んでるの、ボーイズラブだ)」
 
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:22:05.09 ID:hHuwyPeJ0

社員「あ、あのそれ……」

係長「ん? ああこれか、気にするな」

社員「気になりますよ」
社員「係長、それ読んでるせいで寝てないんですか?」

係長「そんなところだ、お前も覚えはあるだろ」

社員「そ、それは……でも一日だけで」

係長「帰りなさい」
係長「私の為を思うなら帰ってくれ」

社員「……係長は、それ、好きで読んでるんですか?」

係長「……」

社員「何か、明らかに様子がおかしいですよ」
 
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:24:07.60 ID:hHuwyPeJ0
係長「……」

社員「す、すみません。出過ぎたまねを」

係長「読まされている」

社員「へ?」

係長「読まされているんだよ、社長に」
 
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:32:05.08 ID:hHuwyPeJ0
ゴシゴシ

係長「ボーナスの代わりにボーイズラブなんて、いくら仕事に関わっているとはいえおかしいと思った」
係長「だから部長と課長に掛け合ったんだよ」
係長「地位の低い社員にだけボーイズラブを与えて、自分たちはしっかり現金を貰っているんじゃないかって」

社員「……」

係長「そうしたら、これは教育の一環でもあると言われた」
係長「自分たちの仕事を知り、得意先を知る教育だと」
係長「もちろんこじつけだと思った私は反論した」
係長「そうしたら、社長が私を勉強係に任命したのだよ」
係長「人より多くのボーイズラブを与えられた私は、作品を研究し分析することで会社に貢献する」
係長「その貢献が認められれば、他の社員にボーイズラブを押し付けるのは辞めると言われた」

社員「それで寝ないで読んでるんですね」
社員「でも、俺の分まで預かってくれるのは何でですか?」

係長「他の社員はもう、ほとんどがボーナスを処分している」
係長「一人で抱え込んでいるところを社長に見つかって、勉強係が増えるのはごめんだ」
係長「俺一人で充分なんだよ……」
 
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:34:29.68 ID:T2ZNcSaT0
なんでこんなにシリアスなんだ…
 
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:35:33.86 ID:hHuwyPeJ0
社員「……じゃ、じゃあ俺も一緒に読みますよ」

係長「何を言っているんだ」

社員「実は家にあった半分のほう、結構読んでるんですよね。ははは」
社員「残り全部読んで、係長に内容お伝えします」
社員「……ここに置いてったら、係長が読むはめになるんですよね?」

係長「……無理しなくていい」

社員「無理してないですよ。暇ですし俺、彼女いないし、趣味もないし」
社員「係長のご迷惑でなければ……」

係長「……そうか」
係長「それなら一緒に頼む」

社員「は、はい!」
 
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:38:10.80 ID:HEYHBUVC0
係長に惚れた
 
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:40:41.21 ID:hHuwyPeJ0

社員「(性に合わないこと言ってしまった)」
社員「(最近ボーイズラブしか読んでなかったせいか)」

パラパラ

係長「……」

社員「……」
社員「(人と一緒に本読むのなんて、小学校の朝読書以来だ)」
社員「(気配が気になるような、居心地がいいような)」
社員「(後輩が彼女と一緒に読んだ、ってのも分かる気がするな)」

係長「っ」

ゴシゴシ

社員「係長、疲れ目なら休んだ方が……」

係長「いや、いい」
係長「私の家で、お前一人残して寝たら悪いだろ」

社員「いえ、そんな」
社員「(係長って、お堅いよな)」
社員「(しっかりしてるというか、真面目というか)」
社員「(そういうとこが憧れるんだけど)」
社員「……」
社員「(ボーイズラブばっか読んでるから思考回路が何かおかしい)」
 
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:43:37.35 ID:hHuwyPeJ0
社員「!」
社員「飛ばしてたエロシーンだ」
社員「しかしああ言った手前、読まねばなるまい」

パラパラ

社員「おおお……」
社員「これ本当に女の子が書いてるのかよ」
社員「結構えげつない」
社員「……」

パラパラ
パラパラ

社員「(やばい勃ってきた)」
 
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:46:50.91 ID:hHuwyPeJ0
社員「(落ち着け俺落ち着け俺)」
社員「お婆ちゃんお婆ちゃん……」

パラ…パラ…

社員「うわあ……」

パラ…パラ…

社員「おおお……」

パラ…

社員「これはあかん」

係長「……スゥ」
 
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:52:17.32 ID:hHuwyPeJ0
社員「か、係長すみませんトイレ借ります!」

ダダダ

社員「うっ……」
社員「死にたい」

ガチャ

社員「はぁ……すみません係長」

係長「……zzz」

社員「あ、寝てる」
社員「やっぱり疲れてたんだ」
社員「本は栞挟んで閉じておこう、タオルとか掛けるか」

社員「……社長もひどいことするよな」
社員「どうせ勉強係なんて嘘なくせに」
社員「次の本は……」

『実録!オフィス♂ラブ ~係長×平社員のヒミツ残業~』

社員「」
 
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:54:37.06 ID:Go2DBePL0
これは・・・
 
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 12:59:11.82 ID:hHuwyPeJ0
社員「何このタイミングですっげー読みにくいの来た」
社員「でも俺が読まなきゃ係長が読むことに……」
社員「ええい!」

パラパラパラ

社員「うっわガチエロだ」
社員「これ絶対ボーイズラブじゃなくてガチホモ用だ」
社員「そう信じたい。女の子がこんなの読んでると信じたくない」

係長「……ん、社員?」

社員「うわあああ!」

係長「……ああ、寝てしまったのか。すまなかった」

社員「いえいえ、そんないいですよ。寝ててください」

係長「いや、もう目が覚めた」
係長「悪かったな、今何を読んでいる?」

社員「ひえええええ」

 
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:03:43.44 ID:irG/mioLO
↓ホモ以外は云々のAA
 
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:04:31.00 ID:hHuwyPeJ0
係長「成程。『実録!オフィス♂ラブ……」

社員「読まないでください!」

係長「いや、こんなあけすけなタイトルもあるのかと思ってな」
係長「内容はどうだ、少し貸してくれ」

社員「……はい」

パラパラ

係長「ひどいな」

社員「ですよね」

係長「しかし市場で販売されている以上、需要があるということだ」
係長「奥付を見ろ、うちの会社で印刷している」
係長「立派な取引先というわけか」

社員「しかしひどいですね、本当にこんなことがあるとは……」

係長「いや、フィクションだろう」

社員「でもタイトルに実録って」

係長「ただの煽り文句だろう」
係長「お前、純粋すぎるぞ」

 
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:11:18.53 ID:hHuwyPeJ0

社員「で、ですよね! こんなの無いですよね!」

係長「ま、この本は嘘だろうな」
係長「こう言ったことが完全に無いとは言えないが」

社員「え?」

係長「こういう本に携わる仕事だ、取引先を回ればたくさんいるぞ」
係長「こういう趣味を持つ人も」

社員「」

係長「……やはりお前に勉強係は無理だ」
係長「私のように、多少は耐性のある者でないと潰れてしまう」

社員「……」

係長「帰りなさい、遅くまで悪かった」
係長「ボーイズラブの処理は私に任せて、お前はすっぱり忘れろ」

社員「……い、いやです」
社員「確かに俺は、今回が初めてのボーイズラブですけど」
社員「ホモの人と接したこともないですけど」
社員「係長のお役に、立ちたいです……」
 
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:16:25.53 ID:n4TNDdY7i
ホモだー
 
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:17:38.48 ID:hHuwyPeJ0
係長「……」
係長「お前、彼女はいるか?」

社員「え? いません」

係長「私もだ」
係長「特定の相手がいないと、処理も思うようにできないな」
係長「こんなもので興奮するのか、と自分に驚くこともある」

社員「あ」
社員「(まさしく俺だ)」

係長「……この本のようなことは、無くは無いと言ったぞ」

社員「聞いてました」
社員「係長……何をおっしゃりたいんですか?」

係長「これだけ大量のボーイズラブを読んでいると、さすがに慣れもしてくる」
係長「そしてほとんどが性描写のあるものだ」
係長「ここ最近、それらしいこととは縁がなかったからだろう」
係長「……分かったら、早く帰りなさい」

社員「……分かりません」
社員「あっでも、俺もちょっと覚えがあります!」
社員「一人で悶々としたとき、身近にボーイズラブしかなくて……ははは」

係長「……お前は本当に鈍いな」
 
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:19:12.44 ID:irG/mioLO
パンツ脱ぎました
 
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:19:48.66 ID:hHuwyPeJ0
社員「え、係長?」
社員「どうしたんですか?」
社員「具合でも悪いんですか?」
社員「ちょ、どこ行くんですか」
社員「……」
社員「俺、帰りま」
社員「すみません、ごめんなさい!」
社員「係長……」
社員「」
 
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:23:44.51 ID:hHuwyPeJ0
ブコフ店員「いらっしゃいませー」
いらっしゃいませー
いらっしゃいませー

  「すみません、これください……」

ブコフ店員「105円が10冊で1050円です」

  「あの、こういう本、他に在庫ないですか?」

ブコフ店員「ちょっとお待ちください、店長!」

店長「はいはいお待たせしました。えーと、BLの在庫ですか?」

  「はい」

店長「ありますよ。こちらの棚に、どれでも105円で販売してます」

  「そうですか、では……ここからここまで全部」

店長「全部ですか? 分かりました……ではレジまでお持ちします」

  「はい」
社員「お願いします」
 
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:25:25.18 ID:hHuwyPeJ0
おわり
 
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:27:04.93 ID:Go2DBePL0


なにこのじわじわくる恐怖
 
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:29:04.75 ID:49NeW2gOO
アッー!
 
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:29:59.69 ID:T2ZNcSaT0
なにこれこわい
 
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:30:38.22 ID:PK1nrqs30
係長は飛び級エリート秀才美少女
 
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:39:18.11 ID:djCo0eiL0
ホモ以外はお帰りいただこうか
 
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 13:42:45.22 ID:abkJmA0ji
どうしてこうなった


いや分かってたけど
 
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 14:12:39.69 ID:hHuwyPeJ0
妹「お兄ちゃん」

同僚「ん?」

妹「こないだの本良かった、ありがとう」

同僚「いいんだよ」
同僚「俺も処分に困ってたからなぁ」
同僚「(そういや社員は結局どうしたんだろう)」
同僚「(最近あんま話しないんだよな)」

妹「にしてもさ、BL支給なんて変な会社」
妹「誰かが皆をBLに目覚めさせようとしてたりして」

同僚「んなアホな……そんなことしてどうするんだよ」

妹「取引先との交渉とか上手くいくんじゃない?」
妹「そういう趣味の人とか多そう、BLの出版社とか作家とかだもん」

同僚「おいおい、怖いこというなよ……」

妹「ちょっとたぎってきた」
 
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 14:15:08.60 ID:4pITcDvKO
妹たぎるなよwwww
 
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 14:17:30.61 ID:+oVLO0g7i
腐女子の妄想スレ?


 
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 14:30:26.76 ID:hHuwyPeJ0
同僚「ったく、あいつの想像はおっかねぇな」
同僚「我が妹ながら怖い」
同僚「……」
同僚「や、まさかな」

課長「社員君、取引先との関係はどうだね」

社員「順調です。今度うちで印刷してくれると言ってくれました」

課長「頼もしいね、では近いうちに契約書を書いてもらおう」

社員「はい」
社員「では外回り行ってきます」
 
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 14:30:59.03 ID:OJLlYnSkO
よかった
 
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 14:35:33.56 ID:hHuwyPeJ0
取引先「いやあ社員さんが担当になってくれてから、うちもうまいこと行ってますよ」

社員「それは良かったです」

取引先「来月創刊の雑誌、○○印刷さんでお願いすることになりました」

社員「ありがとうございます」
社員「ではこちらの契約書にサインを」

サラサラ

取引先「はい、どうぞ」
取引先「今後ともよろしくお願いしますよ」

社員「こちらこそ」

取引先「……で、今夜の予定なんですけど……いいですか?」

社員「私でお役に立てるのなら伺います」
 
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/05(火) 14:39:03.98 ID:hHuwyPeJ0
取引先「専務、こちら○○印刷の社員さん」

社員「はじめまして、お世話になっております」

専務「いやあこちらこそ」
専務「今日は親睦会だからね、堅苦しいことはなしにしよう」

社員「はい」

取引先「では私はこれで」
取引先「あとはお二人でお楽しみください」

パタン

専務「ではゆっくり話し合おうかね、今後のわが社と○○印刷の展望を」

社員「……はい」
 
 
 

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